1月21日に石垣市健康福祉センターで開催された「医療従事者のための勤務環境改善セミナー」講師を担当

1月21日（水）に石垣市健康福祉センター視聴覚室にて沖縄県で初めての医療従事者の勤務環境改善セミナーが開催されました。
昨年の医療法の改正を受け、沖縄県社会保険労務士会が沖縄労働局より医療労務管理相談コーナー事業を受託し医療機関に対する労務管理全般にわたる支援を行っています。

平成26年10月1日に施行された改正医療法では、医療機関における勤務環境改善に関する取組について規定し、各医療機関は医療従事者の勤務環境の改善に取り組む仕組みとしての「医療勤務環境改善マネジメントシステム」の導入に努めることになりました。

石垣市で行われたセミナーでは講師を担当させていただき、多くの医療機関のみなさんの参加のもと、医療機関の勤務環境を改善し「雇用の質」、「医療の質」を向上させることで地域で継続的に質の高い医療が提供されるための医療勤務環境改善マネジメントシステムの概要などをご説明する機会をいただきました。

今後は沖縄県医師会内に設置される予定の医療勤務環境改善支援センターに、県会所属の社会保険労務士である医療勤務環境改善アドバイザーが相談支援を実施します。 

今回のセミナーの実施にあたり、沖縄県医師会、沖縄労働局、沖縄県社会保険労務士会など多くの関係諸機関の方々が尽力してくださいました。皆さまに感謝し、これからの勤務環境改善のための支援活動で少しでもお役にたてるように共にがんばりたいと思います。